2020年に水銀灯製造中止・全廃止が決まって
かなり多くの法人や個人、行政機関が水銀灯からLEDの
切り替えを行っているとかと思います。
何故❔LEDなのか…
水銀や水銀を含む化合物の人為的な排出から人の健康被害や
環境汚染防止に関する法案を2015年3月10日に閣議決定し
水銀に関する水俣条約により2020年には水銀を使った
製品の製造や輸出・輸入が出来なくなりました。
また、水銀の含有量などを十分に抑えていない蛍光灯などの
製品の製造や輸出・輸入も原則禁止になります。
そこで新たな照明として注目されているLED照明❗
LED照明以外水銀を含まないランプ
【白熱電球】
・発光効率が悪く寿命が短く1000時間ほどで切れてしまいます。
【ハロゲン電球】
・寿命は2000時間~3000時間と白熱電球より長いですが
発熱量が多く火傷してしまうほど熱くなります。
【低圧ナトリウムランプ】
・発光効率がとても良く寿命は9000時間と長寿命です。
ですが、橙黄色の単色光で演色性がとても悪く
通常の照明には使用はできません。
なので…水銀灯の代わりにはあまりむいていません。
LED照明のメリットとは❔
LEDは必要な範囲を十分に照らすことができ
様々な用途に利用できる製品が揃っています。
水銀灯は消費電力が大きく電気代も非常にかかてしまいますが
LED照明に替えることで3分の1~4分の1程度削減できるので
経費削減に大きく貢献します。
水銀灯の平均寿命が3000~12000時間なのに対して
LED照明は40000時間❗❗❗❗❗4~10倍ほど長寿命です。
LED照明は紫外線放射が少なく虫が寄り付きにくいため害虫防止にもなります。
このようにLED照明に切り替えることは多くのメリットがあります。
なのでLED照明が一番水銀灯の代わりとして向いているのです。
ぜひ、ご検討してみて下さい。
※LED照明への切り替えに関して何かお困りの事があればお問い合わせ下さい。